人類の38億年におよぶ歴史水に宿る雄大な命の源

水辺に佇んでいると、気持ちが自然と穏やかになる。そんな経験はありませんか。波の音や光の揺らぎは、心身に心地よい作用をもたらしてくれます。地球上の生命は、海から誕生したと言われています。人類の38億年におよぶ歴史の中で、そのほとんどを海の中で生活した私たちにとって、水の揺らめきは、懐かしさや安心感を呼び、雄大な生命の源を感じさせてくれるものなのです。

すぐそこにある身近な水辺アクアリウム

アクアリウム(熱帯魚を飼育する水槽)とは、海辺や川辺、水族館にいかずとも、この癒し効果を体感できるインテリアと言えるでしょう。医療施設専門のインテリアデザイナー乾真理子氏が提唱する「インテリア医学」の概念によると、インテリアは今や建築や住宅の室内装飾の領域を超え、インテリアを構成する素材や色、香りが五感に働きかける作用が心地よい時間を与え、さらには自己治癒力を高めることが明らかになってきています。アクアリウムの豊かな色彩は、くつろぎや安心、活力などさまざまな感情効果をもたらしているのです。

インテリア医学の実践で、心と体を癒す

また、聴覚で感じる「水の揺らめき」は、規則正しさと不規則さが調和したパターン「1/fゆらぎ」をも持つもの。そよ風やさざ波、ろうそくの炎など自然界の音に存在しており、この環境に長時間置かれた人の脳波は、α波が放出されリラックスできることが判明。アクアリウムは癒しのインテリアとして、支持されています。